ROSSAM Engine Control Unit Booster 
                   (EDLCハイブリッドブースター)

バッテリーは充電が少ないと0度で凍りはじめ、充電してあるバッテリーでもマイナス10度で凍り始めます。
凍ってしまうと電圧が低下しエンジン始動が出来なくなります。
ROSSAM EDLCを装着すると電力はカーボンに蓄電されますので凍りません。
放電も従来のバッテリーよりも高く一瞬でエンジン始動が可能です。
一度エンジンがかかればエンジンルームが温かくなり、バッテリー液はエンジンルームの熱で解凍されて
バッテリー本来の性能に戻ります。EDLC装着車はマイナス30度以下でもエンジン始動可能です。
 
   
 
自動車には100以上ものセンサーがあり、これらがECUに信号を送り車の状態を判定して走行します。
センサーはアナログですが、ECUはコンピュータですのでデジタルで処理されます。この時の応答速度は、
いかに電力が高速に供給され安定しているかにかかっています。ECUはメインのコントロールを司ります。

車にはエンジンECU、AT ECU(オートマ)、CVT ECU、ABS ECU、EPS ECU(パワステ)、照合ECU(イモビ)、
ボディーECU(ドアロック関係)、エアコンECU、メーターECU、エアバックECUなど沢山のコンピュータがあり、
最終的にはエンジンECUに集約されて総合管理されますが、これらはCAN(コントロールエリアネットワーク)で
情報が伝達され、それぞれのコンピュータとの間で直列接続になってスキャンされて大容量のパルス信号で
情報交換されています。

この応答性を向上するためには、高速で安定したノイズのない電源が効果を発揮します。EDLCは海外でも
コンピュータの処理速度を向上させる電源として古くから認められています。
これらの働きで、各部センサーの反応が飛躍的に高速になり安定するため車の性能が全体的に向上します。
ガソリンエンジン車、ディーゼル車、ハイブリッド車、EV車などあらゆる車に効果を発揮します。

すでにEUの大陸横断鉄道のディーゼル車エンジン始動や、韓国レスキューヘリコプターのジェットタービンにも
弊社EDLCを納入しており、エンジン始動が20秒以上早くなったため、始動の失敗で高額なエンジンを
破損しなくなり緊急レスキュー活動に貢献させていただいております。

 ◆効果が認められる例◆
1、エンジン・マフラー排気効率の改善
2、ABSの反応速度改善
3、アクセルのレスポンス改善
4、電子サスペンションのコーナーリング速度改善
5、ミッションのシフト速度改善
6、パワステの応答速度・トルクの改善
7、エンジンの点火タイミングの応答性改善・高速化
8、ガソリン車の燃費改善
9、オーディオの音質改善
10、ライト類の照明度改善
11、12Vバッテリーの長寿命化
他にもあらゆる電装品の応答速度や効率が改善されます
 


Fシリーズ
F950  軽自動車・コンパクトカー以下推奨
F2150  2500㏄以下推奨
F8450  5000ccクラスにも対応 あらゆる車種に
 
さらに高性能な大容量機種をご希望の場合はX-CAPをご検討ください。 

 
ROSSAM EDLCとバッテリーについて


市販のバッテリーは液化ジェル式なので北国では凍ってしまい発電しません。
EDLCはカーボンバッテリーなので凍らず化学反応がありませんので、普通のバッテリーの50~100倍
強力な放電が可能で、さらにバッテリーより長寿命でおよそ10年程度新品時の性能を保つ事が可能です。

放電力の強いEDLCを付けるとマイナス30度の過酷な低温下でもエンジンがかかりやすくなります。
バッテリーを長持ちさせたい場合は、電極が太い旧タイプの安価なバッテリーに高性能なEDLCを
付ける事をお勧めします。

高性能バッテリーは放電能力を上げるため電極がメッシュになっており消耗が激しく寿命が
短いという傾向があります。概ね長くても寿命は3年と考えたほうが良いです。
EDLCを付けていれば、電極に負担をかけず放電することができるようになるので、電極の寿命が延びます。
より高性能をお求めの場合は、リチウムバッテリーなどを選ぶ事もできますが、EDLCを付けると瞬間放電力が
さらに大きくなります。

通常市販の鉛バッテリーの放電能力を「1」とした場合、高性能バッテリーは2倍程度です。
リチウムバッテリーの場合は4倍、EDLCの場合は100倍になります。
完全放電させてしまった場合の寿命は普通のバッテリーで2回、リチウムバッテリーで300回、
EDLCで10万回程度が寿命の目安となります。

EDLC装着車は充電と放電の能力が優れ、瞬間に行われるため、オルタネータの寿命が近かったり、
バッテリー不良で電極が落ち、電圧が11Vくらいになってもエンジンがかかり通常走行ができてしまうため、
車の故障に気付かずそのまま運転している方がおられるようです。点検などの時に、メカニックから
「今までよく走れていましたね」と驚かれたという報告が何件も届いております。
過信せずに常日頃の整備も行っていただきますようお願いいたします。
 
従来販売しておりましたバッテリーレスキットは小容量のEDLCで最大の効果をあげるための装置でございましたが、その後の弊社販売EDLCの大容量化に伴い、その存在理由がなくなりましたので製造を中止させていただきました。
大容量EDLCと小型バッテリーの組み合わせで相互の相乗効果によりさらに理想的な性能を得られるようになります。
 
 
 
 
 


 動 作 原 理
バッテリーには多くの電気を蓄えますが、これら二次電池は化学反応であるために、エネルギーを取り出す速度は限られています。本装置は、電力エネルギーを高速に供給するとともに、待機時には逆にバッテリーに短時間で充電する作用を有します。これにより、より精密なエネルギーコントロールが可能になりました。しかも充放電回数は100万回の高耐久性、半永久的な耐久性を有します。従来のバッテリーとの相乗効果で急激な充放電が可能になり、バッテリーの50~100倍の速度で電源エネルギーの入出力が可能になります。又、バッテリーは古くなるに従い充電容量が40%程度にまで低下します。走行中の電力は基本的にはオルタネーターの発電でまかなわれますが、要求電流が不足した時にバッテリーの蓄電された電流を使います。従って、バッテリーの効率を如何に高く保つかにより、エンジンのコンディションが左右されてきますが、自動車の性能向上と共にバッテリーそのものの寿命を伸ばす作用もあります。
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